開錠から合鍵作りまで鍵トラブルに強い鍵屋5選

普段の生活に欠かせない自転車は、リーズナブルに購入できるのが魅力です。しかし、自転車は窃盗の標的になりやすい乗り物でもあり、リーズナブルだからと言って盗まれないということはありません。自転車が盗まれやすいのは集合住宅やお店の駐輪場です。防犯カメラを設置しているところもありますが、そうでない場合は、常に誰かが監視している訳ではないので、どうしても狙われやすくなります。通勤通学に使っている場合、持ち去られてしまうとその日の計画が大幅に狂ってしまうので、普段から自転車の防犯には気を配っておきたいところです。

自転車を購入した時には鍵がついてきますが、一般的には簡易的な仕組みのものがほとんどであり、わざわざ鍵を複製しなくても荒っぽいやり方で破壊できます。もし愛着のある自転車であれば、備えつけの錠とは別に、ワイヤー錠を使うことも有効です。シリコンなど複数の素材を組み合わせたワイヤーは容易にはちぎれません。また、ディンプルシリンダーを採用しているものならピッキングにも強いため、盗難リスクを下げることができます。ワイヤーも細いものから太いものまで色々ありますが、工具での切断されるのが気になる場合は、なるべく太いワイヤー錠を選択することをおすすめします。

ワイヤー錠以外には、シャックルロックというものもあります。こちらは合金製なので非常に頑丈な造りとなっているため、工具による切断が困難です。また、シャックルロックもピッキング対策でディンプルシリンダーを採用しているため、不正開錠にも強くなっています。

このようにいろいろな対策がありますが、防犯ツールを増やすと、盗難とは別の問題が出てきます。自転車の鍵は小さいものが多く、自分でも気づかないうちに落としてしまう方が少なくありません。ワイヤー錠やシャックルロックは防犯性能が高い分、鍵なしで自力で何とかしようとすると、面倒なことになります。もちろん強引に切断・破壊する方法もありますが、周囲の人に怪しまれてしまうので、あくまでも最終手段にした方がいいでしょう。鍵屋さんならこういった自転車関係の鍵開けにも対応しているため、困ったときはまずプロの力を借りることを考えてください。業者にもよりますが、地域密着型であれば15分ほどで来てくれることが多いです。優良業者には鍵開けのプロフェッショナルがいるため、複雑なディンプルシリンダーでも短時間で開錠してもらえるでしょう。料金もそこまで高くはないので、もしもの時のために優秀そうな業者をいくつかピックアップしておきましょう。